40代に突入すると、体の衰えが気になり始めます。
筋力低下や体力の衰えは、加齢とともに避けられない現象ですが、筋トレを行うことで健康寿命を延ばすことができます。
この記事では、どうして筋トレが必要か、まだまだ遅くないということについて説明します。
40代での筋肉量低下の実情
年齢とともに筋肉量は徐々に減少していきます。
20代の筋肉量はピークであり、この時期を基準にすると、年齢が上がるにつれ筋肉量が低下する傾向が見られます。
特に40代に入ると、筋肉量の低下が顕著になります。研究によれば、20代と比較して40代では筋肉量が約5~10%程度低下しているとされています。
さらに、40代後半から筋肉量が年間1%程度減少し、加速度的に減り始めることが分かっています。
60代になると、20代と比較して筋肉量は約20~30%も低下していると言われています。
40代から筋トレしてももう遅い?
40代から筋トレを始めると、「もう遅いのでは?」と疑問に思う方もいるでしょう。
しかし、まったく遅くありません。いつはじめても効果はあるのです。
事実には40代から筋トレを始めることで、筋肉量の増加がみられる結果が報告されています。
研究によると、40代の成人が週に2~3回、12週間の筋トレプログラムに取り組んだ場合、筋肉量が平均で1.0~1.5kg増加したという結果が報告されています。
私の実感としても、普段運動をしない人こそ、びっくりするくらい短期間で体が変わるのがわかります。
さらに、中年期に筋肉量を増やしておくことは、これかの人生、高齢期への準備においても有用です。
骨密度の低下や転倒による骨折リスクを減らすだけでなく、機能的な身体能力の維持や生活の質(QOL)の向上にも寄与します。
研究では、中年期から高齢期にかけての筋力トレーニングが、転倒リスクの低下やADL(日常生活動作)の維持に効果的であったことが示されています。
つまり、40代から筋トレを始めることは決して遅くなく、筋肉量の増加が期待できる上、後々の健康や生活の質にも寄与すると言えます。
おわりに
40代から筋トレを始めることで、筋肉量の増加や筋力・体力の維持・向上、代謝の向上といった効果が期待できます。
筋トレを継続的に行うことで、健康的な体を維持し、充実した生活を送ることができます。
自分に合ったトレーニング習慣を身に着けて、健康寿命を延ばしていきませんか?

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